先月、青もみじを観に京都八瀬の瑠璃光院に行ってきました。
叡山電鉄叡山本線の終点である八瀬比叡山口駅はレトロな造りの駅舎で、高野川のせせらぎが聞こえる静かなところでした。
そこから徒歩5分ほどで瑠璃光院に到着。
入口は陽光を受けて青々と輝いたもみじと陰とのコントラストが印象的でした。
雨が降ると庭の苔が水を含んで綺麗に見えるのでしょうね。
寺院の二階に上がると広間があり、真ん中に黒塗りの机があります。
この机の天板の高さに目線を合わせると、
窓の外に広がる青もみじが鏡のように机に映し出され、まるで水面を見ているかのような錯覚に陥ります。
寺院内では写経をしている人も多く、ゆったりとした時間が流れていました。
帰りは駅前のお店でしば漬けを買って帰りましたが、これがまた何とも言えず素朴で美味でした。